桑田真澄の野球を学問する（練習時間）

桑田真澄の本を読んだ。無駄に長い練習時間を指摘している。

当店にも野球でケガをした子は多い。その中学生に聞いてみた。

私「練習はどのくらいやっているの？」
生徒「6時から8時です」

私「朝、早いね」
生徒「いえ、朝の6時から夜の8時（20時）です」

私「えっ、」

毎週土日は14時間練習。何をするのだろうか？　まだ体力のない中学生が14時間も練習して何になるのだろうか？　集中力がもつはずもない。当然ケガもする。

ちょっと考えれば分かることだが、桑田はこれが悪しき習慣だと指摘している。

1000本ノック。夜暗くなっても練習。長時間の走りこみ。これらは日本の社会に浸透している。夜遅くまで残業。土日も仕事。長く仕事をする方が良い？　日本人の真面目さの良い部分と悪い部分です。

相撲などもそうだが、そのスポーツ特有の練習方法、習慣がある。あまり閉鎖的になってしまうと暴力があったりする。世界には色々なスポーツがある。他のスポーツの良い練習方法を取り入れていければ良いと思うのだが、それが意外と難しい。

その難しいことに桑田真澄は挑戦している。今後に期待したい。

1クリックお願いします。ポチットな



『佐藤スポーツ整体／海老名店』
公式ホームページ
http://www012.upp.so-net.ne.jp/satoseitai/