佐藤 悠基の走り

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

アスリートにお正月はない。ニューイヤー駅伝で佐藤悠基の走りに注目した。相変わらずの素晴らしい走りです。最長の4区22キロを63分で走り、区間賞を簡単に取ってしまった。

ポイントは・・・
上下動が少ない。頭が動かない。
やや内股で内転筋を使っている。
上体が動かない。

などだろう。着地は重心の真下。実に無駄のない走りです。

箱根駅伝では、1年～3年まで、区間新記録の走りを見せた。その後怪我もあり、日本のエースとまでは、言えない状況です。

今回も区間賞の走りですが、最後は抜いてほしかった。何が足りないのか？　ケニアなどの選手に比べると肩甲骨の動きが少ないように思う。キャサリン・ヌデレバのように軽く動かせれば、もっと速くなるのではないか？　肩がやや硬い印象を持ってしまうのは、私だけだろうか？

日本長距離界で一番の可能性を感じさせるのは、佐藤だと思う。私も同じ佐藤なので頑張りたい。体重が増えないように軽く走ってきました。佐藤悠基のイメージで・・・。

佐藤スポーツ整体